高校生の皆さん、初めまして。
高校生ブロガーのAaronです。
今回は、僕が高校1年生の時に読んだ本で、自分の考え方が変わった本を紹介したいと思います。
まずは、自己紹介させてください。
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目次
考え方が変わる1冊の本
高校生の僕が、高校生に読んで欲しい1冊はこの「チーズはどこへ消えた?」という、スペンサー・ジョンソンさんの作品です。
この本は、僕が高校1年生の時に読んで、今でも(現在高校2年生)心にず〜っと残っているお話しです。
最初に、この本の”前書き”を引用し、自分なりに解釈すると、
2匹のネズミ「スニッフ」「スカリー」と2人の小人「ヘム」「ホー」が迷路の中で生活していて、自分たちでチーズを探します。チーズとは簡単にいうと、人間が求めるものです。迷路は、そのチーズにたどり着くために行うもの事や場所を指しています。
チーズはどこへ消えた?前書き
次に、この本を簡単にまとめてみたいと思います。
ネズミはある大きな出来事や事故があっても、直ぐに新しいチーズを探し求める。
一方で小人は、突然大きな事故が起こってしまうとどう対処していいか分からず、新しいチーズを見つけ出せずにいる。
超簡単にまとめるとこんな感じです。
感想
ずらずらと物語を書いていても、そんなの本を読めば分かるだけの話なので、もう感想に移りたいと思います。
先ほどから何回も言っていますが、「考え方が変わりました」この本を読んで。
どう変わったか。それは、
次に何が起こっても対処できるように、プランを何個も何個も考えるようになりました。
このプランを何個も考えるというのは、今の高校生にとって必要なことだと僕は思います。
大切な物や関係が壊れてしまったり、積み上げてきたものが崩壊してしまったりしても、起こり得ると事前に分かっていればショックも少ないですし、対処を考えていれば直ぐに次の行動に移ることができるはずです。
僕も昔、大切な物が壊れてしまって立ち直れない時がありました。
立ち直るのに何日もかかりました。
しかし、今ならこう言えます。
「壊れてしまうかもしれない。」
「物はいつかは消えて無くなってしまう。」
仏教の無常という言葉に少し考え方が似ていますね。
無常とは、常に一定でないこと。すべての物は移り変わっていくということ
高校生なら、恋人と別れたり、おじいちゃんおばあちゃんが亡くなったり、友達からもらった大切な物が壊れたり。でも思春期だから誰にも相談できない。
どうしよう。一人で抱え込んでしまう。
僕も高校生なのでその気持ちはよく理解しています。
ただ、あなたも物語で出てくるネズミのように「物事の変化を柔軟に捉える」ことができれば直ぐに立ち直ることができるのではないでしょうか?
以上Aaron Companyより 高校生に贈りたい1冊の考え方が変わる本 でした。