2021年5月17日の深夜に、AppleからApple Musicの発表がありました。
目次
アップデートについて
今回のAppleMusicのアップデートでは2つの機能が追加されます。
・Dolby Atomosによる空間オーディオ
・カタログ全体がロスレスオーディオ
Dolby Atomosによる空間オーディオ
空間オーディオは、アーティストがファンに向けて、真の多次元サウンドと鮮明さを備えた臨場感あふれるオーディオ体験を作り出す機会をもたらします。
https://www.apple.com/jp/newsroom/2021/05/apple-music-announces-spatial-audio-and-lossless-audio/引用
Dolby Atomosによる空間オーディオで音楽を楽しむには
AppleMusicで空間オーディオを楽しむには、H1チップ/W1チップを搭載したAirPodsまたは、Beatsのヘッドフォン、又は最新のiPhone、Mac、iPad、HomePodが必要です。
2021年5月時点で対応しているApple製品は、
- AirPods
- AirPods Pro
- AirPods Max
- BeatsX
- Beats Solo3 Wireless
- Beats Studio3
- Powerbeats3 Wireless
- Beats Flex
- Powerbeats Pro
- Beats Solo Pro
- iPhone 7以降のiPhone
- iPadOS 14.6以降がインストールされたiPad Pro 12.9-inch (3rd generation) 以降のiPad Pro
- iPad Pro 11-inch (1st generation) 以降のiPad Pro
- iPad (6th generation) 以降のiPad
- iPad Air (3rd generation) 以降のiPad Air
- iPad mini (5th generation) 以降のiPad mini
- macOS 11.4以降がインストールされたMacBook Pro (2018)モデル以降のMaxBookPro
- HomePod
- Dolby Atmos対応テレビや対応オーディオ機器を接続していてtvOS 14.6以降がインストールされたApple TV 4K
となっています。
提供コンテンツ
現在のところ、予定では数千曲が空間オーディオに対応
カタログ全体がロスレスオーディオ
Appleはすべての音源ファイルの保存にALAC(Apple Lossless Audio Codec)を使用しています。つまり、Apple Musicのサブスクリプションの登録者は、アーティストがスタジオで制作したのとまったく同じものを聴くことができるようになります。
https://www.apple.com/jp/newsroom/2021/05/apple-music-announces-spatial-audio-and-lossless-audio/引用
7500万曲がこのロスオーディオに対応します。
利用開始日と料金について
AppleMusicのアップデートが行われるのは、2021年6月からです。
現在AppleMusicに加入している方は、そのままの料金で自動で最新AppleMusicが利用できます。
また、現時点でAppleMusicに加入していない方でも、「学生480円/月」「個人980円/月」で利用することができます。
以上AaronCompanyのアーロンでした!