AppleWatch。その名の通りApple社が作った時計です。僕は4年前からAppleWatchを使ってきています。4年間使ってきてたくさんの良いところ、悪いところが見えてきました。ではみていきましょう。
目次
さすがアップル
2020年現在時価総額が3位の世界TOPクラスのApple社が作った時計。やはりしっかりと隅々まで作りこまれています。
まずなんと言っても見た目でしょう。「シンプルかつかっこいい」誰もが目を引く見た目です。また、様々な種類の素材やガラスを使っています。どの素材のAppleWatchも最高の仕上がりになっており、シンプルさに加え高級さもでています。
さらにAppleWatchはベルトの取り外しや取り付けがすごく簡単で、たくさんの種類やカラーのベルトが販売されているので見た目もすぐに変更でき、その日の服装や天気にあった自分好みの時計と共にで出かけることができます。さすがアップルといった感じの時計ですね。
素材
AppleWatchの素材の話はしましたが、AppleWatch Series5では、「チタニウム」「スペースブラックチタニウム」「ホワイトセラミック」「シルバーアルミニウム」「スペースグレイアルミニウム」「ゴールドステンレススチール」「ステンレススチール」「ゴールドアルミニウム」「スペースブラックステンレススチール」など、素材や金属のカラーが豊富に取り揃えられています。
こんなたくさんある素材の何がいいのか。それは「価格」です。AppleWatchは決して安いものではありません。ただ、素材が違うだけで5万円とか、15万円とか様々な値段のものがあります。ただ、素材以外は何も違わないわけです。つまり、性能は同じ。さらに言えば、一番安い5万円の素材でも十分な強度を兼ね備えています。そう考えると1つの素材で同じ価格のものを売ってもらうより、様々な素材でで来ていて価格が違うものはありがたいですよね。
他社のスマートウォッチは大きさと色が違うだけで素材は一緒というものが多いように感じます。
Theシンプル。でもかっこいい
AppleWatchの見た目はシンプルでかっこいいですよね。シンプルというのもごちゃごちゃしていないという意味です。ごちゃごちゃして1つの文字盤にたくさんの情報を載せているスマートウォッチが好みという方もいますが、すぐに時間が確認できて見やすいというのが好みの方の方が多いのではないでしょうか。手首を傾けるだけで時間だけが見れる。これが本当の時計の役割なのではないでしょうか?
僕の場合、文字盤は↓のようなものにしています。
とってもシンプルですがおしゃれですよね。かっこいいし!
このシンプルさがAppleWatchの良いところなんです。
スマートウォッチとしての機能
AppleWatchは正真正銘スマートウォッチです。スマートウォッチは通知を受け取れるだけでなく、スマートフォンでできる簡単なことを腕で操作できるものです。
AppleWatchの通知はとても分かりやすく、見やすいようになっています。それというのも、まずAppleWatchが腕をタップする感覚で震えるので急に震えてびっくりすることもありませんし、また、腕を上げるとまず通知がきたアプリアイコンを大きく表示します。ですから、例えば仕事中にゲームの通知がきてもAppleWatchだとアプリが大きく表示されるので通知内容を読む必要がありません。逆にメールなんかだと見ないとと思い通知内容を細かく読むことができます。
また電話の場合は、今出る必要がある相手かどうかを手首を傾けるだけで確認することができます。いちいちiPhoneを取り出さなくていいということです。ストレスが減ります。
スポーツするならもってこい
このAppleWatch。ご存知の方も多いかと思いますが、健康のためにあるといっても過言ではないんですね。心拍数も図れる。倒れた時に自動でSOSを発信してくれる。1日中サポートをしてくれるんです。ずっと座っていればそろそろ1分ほど体を動かしてくださいとか、呼吸をして落ち着いてくださいとか。結構いろいろ教えてくれます。
で、特に良いのがスポーツをするとき。今コロナでなかなか外に出る機会がなくて歩くこともほとんどなかったのですが、久しぶりに家の周りを走るときにAppleWatchのアプリを使って運動したら、心拍数が180を超え歩いて心拍数を落ち着かせてください、といわれました。こんな感じで体が危険な状態にあるときや、健康を維持するためにいろいろと教えてくれます。
また、ランニングだけでなく、AppleWatchは完全防水なのでプールで泳いだ距離、自転車でペダルをこいだ回数なども記録してくれます。まさにスポーツをする人にとっては必須アイテムだと思います。また、ずっとパソコンをしているという人も健康を維持するために持ってこいのアイテムだと思います。
心拍数の記録精度
やはりスポーツをする人にとって記録の精度がどのくらいなのかは気になります。実はAppleWatchは医療で使われる心拍数測定器と同じ心拍数を表示します。つまり制度はかなりのものだと思われます。ですが、AppleWatchの心拍数測定方法は10秒間血液の流れを見て血が送り出された回数×6をして割り出します。つまり心拍数を出すのに少し時間がかかるんですね。ですから、リアルタイムではないわけです。ただ、データを記録する分には全くもって問題ないと思います。
ここまでAppleWatchの良いところについて書いてきましたが、次は悪いところを見ていきます。実際にAppleWatchを4年間使ってきてましたが、全体的に最高の仕上がりでほとんど欠点はないのですが、1つだけ大きな問題があるのです。
充電問題
AppleWatchを1度でも使ったことがある人はわかると思いますが、AppleWatchは2日充電が持てばいいほうです。つまり、1日1回充電しないとAppleWatchは充電切れになってしまいます。
ライトニングケーブルじゃない
当たり前のことですが、AppleWatchは時計です。時計って毎日使うものですよね。普段使いでも、旅行先でも、出張でも。AppleWatchを持っていない方はご存知ないと思いますが、AppleWatchは専用の充電器で充電します。iPhoneで使うライトニングケーブルが使えません。なのでいちいちAppleWatchだけを充電するために充電ケーブルを持っていく必要があります。だから、Mac、iPad、iPhone、AppleWatchをもって旅行や出張に行くときは充電ケーブルを3本も持っていかないといけないわけです。だいぶかさばりますね。すべてがUSB-cなら1本ですむんですけどねぇ。Appleさん。
充電が持たなすぎる、、、
先ほど2日もてば良いほうといいましたが、実際に丸2日は厳しいと思います。つまり、毎日充電しなくてはならないわけです。ここで問題になるのがいつ充電するか問題。出かけるときはつける。寝ている時もつける。さぁ、いつ充電しよう。となるわけです。1週間ぐらい持つなら、どこにも出かけない日に充電をすればいいですが、毎日となると困ります。4年間使ってきて出かけ先で時間を確認しようとしてもあれ付かない。うわっ。充電切れだ。となったことが多々ありました。こうなってしまってはただ何も起こらない重たいものが手首に張り付いてしまう状態になります。充電問題は深刻です。初代AppleWatchと比べれば最新のAppleWatchはかなりバッテリーが持つようになりました。これからに期待ですね。
GPSモデルはiPhoneがないと使える機能がほぼない
AppleWatchにはセルラーモデルとGPSモデルがあります。セルラーモデルなら近くにiPhoneがなくてもインターネットに接続して音楽を聴いたり、メールを送信したりできます。また、電話をすることも可能です。ただ、GPSモデルは近くにiPhoneがないと通知も届かない。電話もメールもできない。できるのは時間を見る。心拍数の記録ぐらいです。iPhoneが必要です。
以上長々と記事を書いてきましたがいかがだったでしょうか。
今回もご愛読ありがとうございました。
AaronCompany