iPhoneを使っている方で、充電器を外したらすぐに低電力モードにしている人いませんか?
低電力モードは必ずしも良いという訳ではありません。
今回は、「iPhoneの低電力モードをオンにすると、様々な機能が使えなくなる」をお伝えします。
iPhone画面右上のバッテリーゲージが黄色の状態が低電力モードです。
目次
使えなくなる機能
- メールの取得
- Appのバックグラウンド更新
- 自動ダウンロード
- 一部のビジュアルエフェクト
- 自動ロック(デフォルトは30秒)
- iCloud写真(一時的に停止)
- 5G(ビデオストリーミングを除く)
これらの機能が使えなくなってしまいます。
メールの取得
低電力モードにしていると、メールの自動取得ができなくなります。
メールを仕事などでよくお使いになる方は、できる限り低電力モードをオンにしない方が良いです。
※手動でメールを更新すれば、メールは受信されます。
Appのバックグラウンド更新
主にアプリのアップデートが自動でされなくなります。
その為、常に低電力モードにしてしまうと、使いたいアプリが、いざという時にアップデートしていなくて使えないということも考えられます。
自動ダウンロード
iPhoneのソフトウェアアップデートのダウンロードが自動で行われなくなります。
一部のビジュアルエフェクト
iPhoneには様々な動き(モーション)がありますが、その一部が表現されなくなります。
例えば、壁紙の視差効果などです。
自動ロック
自動ロックとは、iPhoneの画面が自動で切れる機能です。
低電力モード中は、強制的に30秒で自動ロックされます。
※設定で30秒、1分、2分、3分、4分、5分、しない、が選択可能です。
「しない」を選択していても、低電力中は30秒に設定されます。
iCloud写真
iCloudで写真や動画を保存している方は、低電力中は、iCloudに保存されずに、iPhone本体に保存されている状態になります。
5G
5Gに対応しているiPhoneは「iPhone12」「iPhone12mini」「iPhone12Pro」「iPhone12ProMax」です。
低電力中では、5Gではなく、4G以下の使用しかできなくなります。
つまり、せっかくの5G端末なのに、低電力モードにしてしまうと、5Gが使えなくなってしまいます。
最後に
上記の機能を特に必要としていない方は、充電の持ちが伸びたり、充電回数が減るので、電気代が安くなるので、ずっと低電力モードにしておいても良いかなと思います。
ただ、最新のiPhoneはバッテリー持ちもかなり良いので、わざわざ100%の状態から低電力モードにしている方は少ないかも知れませんね。
以上AaronCompanyのアーロンでした。
今回もご愛読ありがとうございました。